宝塚記念 回避馬たち

宝塚記念に出る馬については、皆さん注目し、精査し、予想されると思いますが...
回避馬たちの今後って...？
もちろん、競馬ファンの皆さんはご存知だと思いますが、人気投票10位以内で回避した馬の今後をまとめました！

まずは、人気投票10位であり、昨年の日本ダービー覇者の「ワグネリアン」。
今年は、大阪杯の始動となりましたが、惜しくも3着となりました。
今のところ、次走は札幌記念と言われています。
昨年は9/23の神戸新聞杯を最後で、今年は3/31の大阪杯、そして8/18の札幌記念と、出走間隔が広いですね。元々体質の弱さを指摘されていましたが、良くはなっていないようです。
8/18は、ダービー覇者の元気な姿を見れたら良いな、と思います！

そして、8位の「オジュウチョウサン」。
障害レースの絶対王者であり、昨年末の有馬記念で話題をさらった馬ですが、年齢的問題もあるのでしょうか？宝塚記念は、体調面で整わなかったとのことです。
調教師の話しでは、「秋前に使うかも。」とのことなので、もしかしたら、7月後半～8月のどこかで出てくるかもしれません。
障害レースで出てくるとは思うので、その辺りの障害レースは要チェックかもしれませんね！

続いて、6位は昨年の有馬記念覇者の「ブラストワンピース」と、菊花賞馬の5位「フィエールマン」。

まずは、「ブラストワンピース」。
今年は、大阪杯、目黒記念と出走しましたが、着順としては残念なものになりました。ですが、大阪杯は不利もありましたし、着順程のタイム差でもなかったので、悲観する内容ではなかったと思います。
問題は目黒記念ですね。59kgの負担でのレースとなりましたが、今後を不安視する声が多いのではないでしょうか？
札幌記念の結果次第で今後が決まるとも思うので、ここではバッチリと結果を残して欲しいですね。

対して「フィエールマン」は、昨年の菊花賞を勝ち、今年の初戦、アメリカンジョッキーCこそアタマ差の2着となりましたが、天皇賞(春)は人気通り1着となりました。
(「シャケトラ」がいたら...と思う方もいるかもしれませんが...)
GⅠで、2戦2勝と大舞台に強い馬かも...
ルメール騎手曰く、「父母の良い所を受け継いでいる。」とのことなので、期待も膨らみます。

そんな両馬ですが、札幌記念→凱旋門賞の予定が考えられています。今年は、明暗別れた感じになっていますが、両馬の凱旋門賞挑戦に期待したいと思います！
というか、「ワグネリアン」、「ブラストワンピース」、「フィエールマン」って...札幌記念、豪華ですね笑

そして最後は、人気投票1位であり、現在の日本競馬界の中心でしょう、「アーモンドアイ」。
記憶に新しいレースである安田記念の内容から、負けても強さが際立ったのは間違いないと思います。
残念ながら、期待されていた凱旋門賞は出走回避となり、「アーモンドアイ」vs「エネイブル」の最強牝馬対決を見ることは出来ませんが、体質面を考えると仕方ない所かと。
その体質的な問題もあるのでしょうか、次の予定は10/27の天皇賞(秋)と、遠いレースとなりました。ちなみに、過去に安田記念→天皇賞(秋)のローテーションで勝った馬はいませんが、この馬であれば、そのジンクスも吹き飛ばすのではないでしょうか？天皇賞(秋)への期待が膨らみますね！

でも、その前にやっぱり宝塚記念！
競馬ファンとしては、見逃せませんね！

...ということで今回は、宝塚記念を回避する馬たちの今後をまとめてみました！
やはり人気で選ばれるだけあって、豪華なメンバーですね。6/23に見ることは出来ませんが、次走を楽しみに待ちましょう！

それでは、イシィでした。