イシィの軸馬日記

あのレースの軸馬はこの馬だ!

安田記念を振り返る

東京競馬場のG1連戦が終わりました。

ダービー以上に注目していた方もいたのではないでしょうか?安田記念
安田記念に、ダービー以上の注目が集まる可能性があることが凄いことですね!


まずは、レース展開を振り返りましょう!
スタート後「アーモンドアイ」、「ダノンプレミアム」にダッシュがつかない感じがありました。後々分かったのですが、16番「ロジクライ」の斜行によるものですね。余談ですが、これにより武豊騎手は1日間の騎乗停止となります。

スタート後は予想通りというか、「アエロリット」が逃げる展開。「グァンチャーレ」が追走する形となります。
注目の2頭「アーモンドアイ」、「ダノンプレミアム」は斜行もあり後方スタートとなります。最後方は「ペルシアンナイト」。


そしてレースは3コーナー、4コーナーへ。
この流れのなかで、「アエロリット」と「グァンチャーレ」の差は2馬身、「グァンチャーレ」から先行各馬までは3馬身程度ですね。人気下位の「グァンチャーレ」1着で、先週のダービーの展開が頭をよぎりそうな笑

そして最後の直線!
先頭は「アエロリット」が逃げていきます!それに詰め寄る「グァンチャーレ」。
後方勢だった「ダノンプレミアム」は後方のまま、その少し前の「アーモンドアイ」も馬群の中。かなり不穏な展開!
しかも、「アーモンドアイ」の進路で「インディチャンプ」と「モズアスコット」がやり合ってよれてる!
これは行くところがないか?と思いましたが、そこはさすがはルメール騎手。2頭のやり合いが終わった瞬間に進路を見つけて、スッと外に持ち出します。

そして、「アーモンドアイ」は上がり最速タイム!
...ですが、併せ馬の形で伸びてきた「インディチャンプ」が1着、逃げ馬がそのまま残り「アエロリット」が2着、伸びたが届かず「アーモンドアイ」の結果となりました。


勝負事の世界にタラレバは禁句なのですが、斜行、接触がなければ、「アーモンドアイ」が1着でゴールしていたかな。と思いますので、負けたとはいえ評価の下がるレースでは無いですね!むしろ、評価の上がるレースではないでしょうか?

そして、「ダノンプレミアム」。
最後にゴールし、レース後に川田将雅騎手が下馬しましたが、まずは異常が無くて良かったと思います。


最後に私の馬券ですが...

これもバッチリですね!笑
2,14の2頭軸で4,5,6,15に流していたので、拾えました!


ちなみに、地球温暖化の影響もあるのでしょうか?各競馬場の水分含有率が下がっていそうですね。それもあり、東京競馬場ではなくとも、逃げ、先行の強い馬が残る展開が増えてくるのではないでしょうか?と思わせる、G1連戦だったと思います。